〜譜面管理/譜めくりアプリ〜 Scolip
リピートマークとかのたびに譜面めくるの面倒くさいなぁと思って作ってみました!
経緯
私、趣味でギターなどの演奏をするのですが、自分で使う譜面管理ツールが欲しいなと以前から構想していました。
特に面倒なのが「ページを行ったり来たりするたびに紙をめくらなければならない」という点。
演奏中だととにかくリピートマークとか面倒くさい。。
これは「デジタル譜面で指定した順序でめくれたら便利だろう!」というコンセプトのもと、開発を始めました。
小さいコンセプトだけど便利になるかもしれない!のがとっつきやすくてとても良いのではないかと。
そこから始めて、他にも便利にできることを思いつきや要望次第で作っていくプロジェクトにしたいなと。
まだ開発中の機能もありますが、大まかにコンセプト部分+αが完成したので、リリースすることにしました!
実際にみなさんに使っていただき、ご要望などいただけたらなとの思いです!
(ちょっと早めにiPadのSafariで使えるようにはしたく頑張っております)
2023年9月1日リリース!
Scolipとは
新しい演奏の体験、Scolipで。
演奏中の中断や気を散らす動作を最小限に。
デジタル譜面の利便性を活かしつつ、その煩わしさを解消します。
デジタルで譜面を管理する利点は数多くあります。
しかし、実際の使用時にはいくつかの問題が浮上します。
- 演奏中にデバイスの操作が必要…
- 目的の演奏箇所がすぐに見つからない…
- 譜面が散逸してしまい、どれがどこにあるか分からない…
Scolipでデジタル譜面の利便性を最大限にしよう!
Scolipの特長
- 譜面の一元管理: どこに何があるか一目瞭然。
- 譜面の即時検索: 目的の譜面にすぐにアクセス。
- 譜面上への番号マーキング: 「次へ」ボタン一つで指定箇所にジャンプ。
- Bluetoothデバイスでの操作: 手を楽器から離すことなくページを操作。
その他、さまざまな機能であなたの楽器練習を完全サポート。
今、新しい演奏体験を。
Scolipで煩わしさから解放され、集中した演奏を実現しましょう!
技術
クライアント処理
- JavaScript(React = Next.js)
- Material UI
webシステムは色々作ってきてますが、今回、完全ステートレス方式やらGCEやら課金システムやらSEO系など、あまり予備知識なかったところまで学習しながらの実装だったので、主にそこら辺に時間掛けた感じです。
あとは、このシステム全体の開発環境整備〜ビルド〜デプロイなど毎回行うタスクをシェルコマンドで完全統一できたのが良かったな。
こういうのやってるとすごく楽しい。
githubActionとかに乗せても良いんだけど、コミットやマージで必ずデプロイするとは限らないのでね。
ゆくゆくはCIの定期的な勉強も兼ねてやるのも良し。
やり途中のこと
他にも、iOSアプリ化のためにSwiftUI触ってたり、マイコン(esp32)からのコマンド受信(WebBluetoothAPI)とかやってたり、風呂敷広げるだけ広げましたが、色々制約があったので、やり途中な感じです笑
とにかくコアコンセプトを作り切ってリリースしよう!と決めるまでに時間食ってしまった。
IoT感出していけるプロジェクトにしたいなー!要望優先順位次第!
リリースまで作ってきたここまでの感想
構想は前からしてましたが、作り始めてから週1〜2日かけて、実装期間として約8ヶ月。
少し個人仕事減らして頑張ってました。
全部一人で開発するのってかなり久々でしたが、昔に比べて精神面のキープが結構きつくなってきたなと、めっちゃ実感してます笑
まず自分一人で初期リリースまでガッツリとしたフォーマットとして実装したかったことと、資金面もリアクションを考慮したいなどもあり。
そういった孤軍奮闘をした月日でした。
これからも続くと思うとちょいと折れそうになりますが、せっかく作ったのでね。まだ頑張りたいと思います。
あとやっぱり私は思いっきり技術屋さんだけなのだなーとも実感。みなさんに知ってもらう方法が全然わからないという笑
作ってる時は楽しいけど、広告するフェーズになった途端に、どうやって良いかわからず。。
仕事って一人では完結しないんだな、誰かと一緒に仕事をするのって大事だなと改めて感じています。(はぁ誰か一緒にやってくれないかなー)